スバルが世界に誇る360という名車
現在はスバルと言えば世界的な自動車メーカーですが、世界はもちろん国内市場においてもまだシェア率が高くなかった頃に誕生したのが360という自動車です。
360の存在はスバルは当然の事ながら、自動車業界の全体を見ても名車と言える車両でありてんとう虫という相性で親しまれたルックスの中には、日本の自動車産業を大きく躍進させる技術が詰まっていました。
そのため、360には当時の自動車としては革新的な技術ばかりが詰まっており、特にスバルが得意としていたエンジン開発の恩恵によって当時としては非常に速い83キロという速度を記録し世の中に強いインパクトを残します。
そうした高い運動性能と可愛らしいルックスにより、36万5千円という価格で販売されていたのにも関わらず1970年に製造終了を向かえるまでの間に39万台も売り上げました。
日本の軽自動車の草分け「スバル360」専門店
スバル360が販売される以前の軽自動車は、バイクに屋根と車体をつけただけというような自動車がほとんどでした。
そのような日本の軽自動車事情を一変させたのが「スバル360」です。
スバル360は、日本の軽自動車の草分けともなる自動車で、大人4人が乗れる車つくりに成功した車といえます。1958年に発表され、その後改良をしながら1970年まで生産が続けられた日本を代表する軽自動車といっても過言ではありません。
日本の軽自動車の草分け的な存在のスバル360には専門店も多く存在しています。
現在の軽自動車に比べると40㎝短く車幅も20㎝狭い車ですので、動く子供のオモチャのようなイメージもあり、国内外を問わずマニアの多い軽自動車です。
専門店を訪れれば歴代の「スバル360」を見ることが可能です。