スバルのリコール問題とその対応はどうなの?

スバルの度重なるリコール!不正の発覚の問題点

自動車業界でのリコールはそう珍しいことではありませんが、スバルのように不正が発覚したことによるリコールは大きな問題となるでしょう。

自動車の排ガスと、燃費の検査の測定値を改ざんするなど、自動車に関してもエコを意識し信頼してスバルを選んだユーザーに対しての、裏切り行為以外のなにものでもありません。

発覚し一度で膿を出し切ってしまうなら潔いのですが、先の改ざんの発表から数か月でまた新たな不正が発覚したということで、スバルのブランドも価値が下がってしまったと感じている人も多いのではないでしょうか。

信頼回復のために、データの改ざんを繰り返さないことはもちろんですが、もしも他に不正があったのだとしたら小出しにせずありのままを全て公表して欲しいものです。

スバルは所有者から申し出た分のみリコール対応をすることでリコール隠しを行った

リコールの適正な実施は自動車メーカーに義務づけられている事項の一つですが、稀に車両の売上に影響が出るといった理由でリコール隠しが行われることがあります。

例えば、スバル(旧・富士重工業)が1990年代に行ったリコール隠しは刑事事件化した悪質な事例として知られています。

このリコール隠しは、1996年に滋賀県で起きたスバル車のブレーキ故障が原因による正面衝突事故に端を発します。

警察はこの事故に関する捜査の中で、1994年1月に同様の事故事例が2件あったのにかかわらず、所有者が申し出た分のみの回収にとどめ、リコールを実施しなかったことを突き止めました。

スバルはこの件で運輸省から警告を受けて対応を開始し、11車種147万台あまりのリコールを届け出ました。

その後、スバルは道路運送車両法違反として140万円の過料の支払いを命じられ、リコール隠しに関与した幹部社員2名は業務上過失傷害罪で処罰されました。

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